甘い甘いキスをお姫様に


驚いた俺は動けないでいた。
そんな俺を横目に拓斗が羽月の前にしゃがみこむ。

拓斗の目はすごく優しくかった。
いつも一緒にいた俺には分かった…。




あぁ…拓斗は羽月の事が---。




そんな事を考えていると物凄く鈍い音が聞こえてきた。
音のした方を見ると、羽月ともう1人の女が頭を押さえていた。

「?」

口喧嘩のようなものをしなから泣いている羽月と女。