甘い甘いキスをお姫様に



俺は目の前の男を思いっきり睨んだ。


さっき女を睨んだ生ぬるい睨み方じゃなく、本気で睨んでいた。



「失せろ。」

そう言うと男達は逃げていった。



振り向くと今にも泣きそうな羽月がいた。



「大丈夫か?」



俺は無意識に羽月に声をかけた。


するといきなり羽月が座り込んだ。