「おいっ!!なにボケっとしてんだよ!!早く行くぞ!!」
『え?ちょ!!!?待ってよーー!!』
いきなり走り出す涼。
足のめっちゃ遅いあたしが追いつけるはずがない…。
ヨタヨタと走ってるといきなり、目の前に涼が現れた。
『!?!?!?』
それと同時に足が地から離れる。
そして目線が高くなった。
「お前遅すぎっ!!!」
えええええええええええぇ!?!?
なにやっちゃてんの、この人!?!?
気づいたらあたしは涼に抱っこされていた。
し か も
お姫様抱っこーーーーー!!!!!?
あたしの頭の中はパニックになっていた。
そんな事も無視して物凄い速さで走り続ける涼。

