意地悪王子と天然彼女



――海side――


「もー意地っ張りなんだからー!」


「本当。どこまで意地を張れば良いんだか…」


ハァっとため息が出る。


「でもそういう所も好きなんでしょ?」


斉藤が俺に問う。


「んー……。そういうことにしとくか!」


「ははは!」


「どした??」


「いや、二人とも似た者同士だね!」


笑いながら言われた。


「かもな。」


案外本当に似ているかもしれない。


「じゃあねー!」


「じゃな!」


そうして俺は部屋に戻った。