あっあともう少しで学校だ。


そんな事を思っていたら、


『君、可愛いね。』


後ろから声がして振り向いたら、

2人組の金髪で軽そうな人達が来て私の腕を掴んだ。



うわ、私こういう人苦手なんだよね…

どうしよー。



『あの、離して下さい』


私はそう言って睨み付けた。


『あーあ…可愛い顔が台無しだよ♪』


そう言って私の腕を離そうとしない。