意地悪王子と天然彼女





「そ…うかな?」


『そうだよ!もう超格好良いって感じだよ!』


「そっか!ありがと、美亜!超元気もらった。」


笑顔になった梨麻を見て安心した。


『そう?良かったー!』


「もしかしたら…私には魅力がないのかなぁとか思ってたし……。」


そんな事思ってたんだ…。


『そんなわけないじゃん!もし梨麻の事悲しませたりしたら許さないんだから!』


こんな良い子を傷つけたりしたら本当あたしが許さない…。


「本当ありがとう!」


パアッと笑顔になってあたしに抱きついて来る。


『いえいえ』


あたしも梨麻の背中に手を回す。


♪キーンコーンカーンコーン♪


チャイムが鳴り響いた。


「じゃあねー」


『うん!』


二人ともチャイムと同時に自分の席に着く。