意地悪王子と天然彼女



そして時間はどんどん過ぎて行き――

時刻は午後2時。


「速く速く!!」


『えっ…梨麻!ちょっと!』


梨麻に急がされて着いた先は更衣室。


「なに?ほら速く脱いで脱いで!!」


『えっ…ちょっ!そんなに急がなくても……』


「何言ってんの…?女は準備が肝心だよ!」


『そうだけど…って梨麻スタイル良すぎ!!』


「そんな事ないよ……」


『そんな事あるよ!こんなに痩せてるのにあるものはあるんだね……!』


あたしは梨麻のスタイルの良さにビックリしながら話していた。


「どこ見てんの?もうっ美亜のエッチ!」


そう言って笑いながら自分の体を手で隠す梨麻。


『あっ!いやっ…そういう意味じゃなくて………。』


あたしは焦って口調が早口になる。