意地悪王子と天然彼女




「はぁ…スリル合ったね…(笑)」


梨麻は゛楽しかった゛という様にこっちを向き、笑っている。


『もうっこっちはハラハラしてたんだからね……。』


「ごめんごめん…あっこのお店入ってみる?」


そこは水着ショップだった。


『えっ…遊園地にプールなんてあったっけ?』


「あぁ…隣にプールがあるみたい……」


『そうなんだ…』


へぇ…隣にプールかぁ………。


「あっねえねえ美亜!!これなんか良いんじゃない?」


そしてあたしに梨麻が渡してきた水着は…


黒の水玉模様の水着でフリフリがたくさん付いてるやつ……


『…い…いや…これはさすがに…』


だって見るからに似合わないし…フリ…フリだし……。



「大丈夫!着てみなよ!!」


ほら、とあたしを試着室へ押す。


『わ…分かった…………。』