さぁ、跪いて快楽を乞え!

「お前は一体何なんだ!? ビックリした!」

「貴方が椅子に座れ無さそうだったもので」

「……そのカートを机代わりにすれば良いだろう!?」

「恥ずかしがらなくても良いのに……」

はぁ、と溜め息を吐き、さも残念そうにする橘。

「アホか!」

「貴方なんぞにアホと言われたくありません。絶望の淵に立たされました。とりあえず死んでお詫びしろ」

「……いや、あの、食わせてくれ」

にっこりとはしているが、目が笑っていない……。

「嫌です。自分で食べなさい」

「さっきはやってくれたのに!?」

「何度もやってもらえると思ったら大間違いですよ?」

「……」