あの人が好きで。



「優亜!」


いきなり病室のドアが開いた。


入ってきたのは、聡だった。



「聡・・・!」



「お前ッッ・・・!」



アタシの友達がいる中に聡は入ってきて、アタシの隣に来た。



「大丈夫か!!?」



「うん・・・。一応・・・。」




みんなが見ている中で聡はアタシを抱きしめた。



安心した。


聡の胸は温かくて、安心するの。



お父さんみたいな。





涙が自然に流れてしまった。