あの人が好きで。





アタシたちは、遊園地を出た。


あんまり楽しんでないよ。


デートなのに、すぐに終わっちゃった。

涙が出そうだった。




アタシたち3人は小さな喫茶店に入った。


コーヒーの匂いがして大人な喫茶店だった。



「・・・で。」


最初に切り出したのは七海さん。


「なんで聡はこのガキと付き合ってんの?」



え・・・?今、アタシのこと指差して、


ガキって言ったよね?!

失礼しちゃう!


「アタシ、ガキじゃなぃ!」



「何。あんたなんてこっちから見ればガキなのよ。」



「なっ・・・!」


アタシがもうカンカンで、怒ろうとしたとき、

聡が言った。


「七海、今頃何だょ。もう俺らは何にもないだろ。」



「・・・アタシさ、」


「ん?」



「聡じゃなぃとダメみたいなの。」



「は・・・?」




聡の顔が一気に変わった。


アタシは頭が混乱状態。