あの人が好きで。





料理も美味しくいただいて、メアドもゲットしたアタシと椎菜さんはレストランから出た。


「すいません、ご馳走になっちゃって。」


「いいょ、いいょ★だってアタシ大人だもん!」



そうやって椎菜さんは笑う。



「優亜ちゃん、聡兄にメールした?」



「・・・まだです。」


「今しなよ★ね❤」


「でもっ」


「そうやっていつまでも逃げてたら、何も始まんないよ?」



椎菜さんの言う事は、全部あってる。


そうだよ。


アタシが網谷さんのことが好きな気持ちは、誰にも負けなくて、


この恋を叶えたいんだもん。



「・・・メールします・・・。」



「そうこなくっちゃ★」



椎菜さんは可愛く笑顔を見せた。