そう思っていた矢先、


次の日に発動が命じられた。



マジッすか。



信長社長は依頼が入ったパソコンを読み上げる。



「依頼者は相馬幸彦。


内閣総理大臣の一人息子だ。」



あの相馬克彦総理の息子!?


そんな奴が初めての依頼者なんて…。



俺は唾を飲み込んだ。



俺、一人で出来るだろうか?


ウメコは頼りないがいるといないはやはり違うもんだな。