天の上からお助けします☆




遊園地の帰りの事故で人生が終わってしまった私のことで


まだまだ続いている彼の人生を無駄にしてほしくない。



バカだな、私。



私の死を悲しんでほしいと思っていた自分がバカだと思う。





「だけど…ウメコがいない世界で生きたくない…」


「生きるんだよ」



私はきっぱり言った。


もう悟っている。




「生きなきゃダメなの。


私の分までって言い方は変だけど


命がある限り、あなたは生きなきゃダメなの。」



それが定め。