「ウメコ!居るんだったら俺を連れてってくれ!! 俺もお前のところへ逝きたい!!お前と一緒に居たい!!」 彼の涙を見て私の目も涙を流す。 「それは出来ないよ」 私は静かに言った。 「どうしてだよ?」 彼は宙に話しかける。 そっちに私はいない。 こっちにいるんだよ。 「だって、弘樹は生きてるじゃん」 死んでほしくない。 弘樹が私のところへ来るのはまだ早すぎる。