天の上からお助けします☆







ヘヴンに戻り、私たちはすたれた事務所のオッサンに今日のご報告をした。



社長は満足そうに私たちの話に首を縦に振る。




「それでは明日はウメコの里帰りじゃな。」



「あの…一つお聞きたいことがあるんですが…」



私は控えめに手を上げ、オッサンは"なんだ?"と首をかしげた。



「生き返るって事は出来ないんですか?


ほら、乗り移って人間と会話ができるみたいな…」




オッサンは私のばかげた話に眉をひそめ


「そんなアニメみたいなことは出来んよ」


ときっぱり言った。



そうですよね…はい。



「あっ、でも、生まれ変わることはできるわよ♪」



サユリさんが私にウインクする。



それじゃ意味ないですよ…。