「これ、私が作ったの。これでも発明家だったから☆


隣にある機械で行きたい場所を指定できるのよ。」




サユリさんが言っているのは隣にある変な機械。


サユリさんは「これは私しか使っちゃいけないから下界に行きたいときは私を呼んでね♪」と付け加えた。



「それと、下界から戻ってきたらなるべく社長に状況報告をしてね。」



そう言って、サユリさんは機械を動かす。




うう、なんか緊張してきた。





私とアキラはブルーホールを見つめる。