「騙されたんだよ、ウメコは。」 近くにいたのか、さっきの声はアキラの声だったのか、 アキラがまた意味不明なことを言い出し手を差し伸べてくれた。 「誰に?」 「ユキヒコに決まってるだろうが。」 「・・・まっさかぁ♪」 ユキヒコはそんな人じゃない。 総理官邸に時限爆弾を送りつける野蛮な人じゃない。 そんな私にアキラはため息をつく。