「残念だったね、君は僕を止めに来たの?」
「当たり前だろ、そんなこと許されることじゃない。」
「君たちの住む世界でも?」
俺は黙った。
正直言ってへヴンの人々は生きている人間のことなんて興味を示さない。
彼は可笑しそうに笑っている。
「そうだよね、もうみんな死んじゃっているんだもん。
人の生死なんてもう興味ないでしょ。」
心を見透かされたのか、俺はこぶしを握り締める。
「今度、父さんがそっちでどうしているか教えてよ。」
この親不孝者め。
俺はこいつを置いて、外に出た。
ウメコ!!官邸に向かうな!!



