サユリが戻ってきて、私に困った顔で笑顔を見せた。 「そうか、そんなにわいの暴言を吐いていたか」 「心の中でね」 「一回彼をスピリチュアルカウンセラーの元にぶち込んでみるか」 「それジャパニーズジョークにしては冗談聞こえないわよ」 わいは仰いでいた扇子を机の上に置いた。 「彼らは優秀じゃ」 ここまで出来た奴らを見たことない。 私は今までいろいろな事業を築いてきた。 しかしそれは生きていた時のように上手くいかず潰れるばかり。