最期、俺はもうダメだと分かっていた。 しかし、目の前に迫っていた数学検定に目を奪われ 俺は薬を大量服用し、試験に臨んだ。 それがこの様だ。 自殺行為と判定されなかったのは不幸中の幸いかもな。 俺は数学検定よりもほかにたくさんやることがあったはずだ。 しかし、俺は焦っていた。 焦って生み出した結果、後悔しても遅い。 急に社長の動きが止まった。 俺は顔を上げる。 「サユリ、彼をユキヒコの元へ案内しろ。」 「はぁい♪」 何を考えてやがる、このジジィ。