天の上からお助けします☆



「つか、私、こんなに馴れ馴れしくして良いのですか?」


「急に敬語になったね」


「いや…だって無礼な行為を改めて…」


「いいよ。僕が総理大臣ってことじゃないんだし。

僕は普通の人間なんだから。」


ふっと笑う彼のうつむいた笑顔になぜか寂しさを感じた。


彼が急に顔をあげたので私は驚いて、笑顔を見せた。


「お願いって言っても大したことじゃないんだけどさ。」


そう言って、彼が引き出しから取り出したのは

きれいにラッピングされた小包だった。


「もうそろそろで父さんの誕生日なんだ。」


ユキはそっと私に小包を渡す。


「割れ物だから気をつけてね」


「うっうん。」


「最近、いろいろ政治が騒がしいでしょ?

中々こっちに来れなくなったみたいで…

だから代わりに渡してもらえる?」


そうか…最近、政治が騒がしいのか。