「こっこんちは!! えーっと、私はウメコと言って… あのユキって呼んでいいかな?」 今時の女子高生が正座をして体をがちがちにしながら現れたのだ。 「君も幽霊?」 「えっ、うん!幽霊!」 僕に笑いかける笑顔は単純でアホ面だった。 釣れた。 「君に会えてうれしいよ」 僕も彼女に笑いかけた。 心から僕は喜ぶ。 こんな使いやすそうなカモに会えて。