「じゃあ、お前が帰りたくなるまで俺が一緒にいてやるから」 俺がそう言うと、その子は俺の方を向いた。 お、俺好み… その子は超俺好みの女の子で、とても整った顔立ちをしている。 いやいやいや、警官がはしたない事を考えちゃダメだろ! 俺がそんな事を考えているとその子は小さな声で、 「何でもお願い叶えてくれるなら、帰る」 と言った。 今にも泣き出しそうな顔だ。 俺はため息をついてから、答えた。 「なんだ?」