あなたとあたし

そのままあたしの前と自分の前に置いてコタツに潜り込む。

良く見たらカップめん。

あたしの好きな、キツネうどん。

たっちゃんの前には天ぷらうどん。

部屋にカップめんの買い置きはない筈だ。

…どこ行って買って来たんだろう。

年末のこの時期だし、コンビニとか、かな。

あたしがそう考えている内にたっちゃんが蓋をめくってうどんを食べ始めた。