秘密の想い



キスしたいとか、

そういうんじゃない。



ただ、

両思いになりたいだけ。


告白がしたいだけ。




でも、

怖くてそんなこと出来ない。



佳兄と、両思いになれないことよりも、

佳兄に、優しくしてもらえないことの方が辛いから。




「紗耶ちゃん!!

大丈夫??

のぼせちゃった?」



亜優ちゃん。


あ、そか。

私、フリーズしてた。



よくあるんだけどね……



「ジュース飲もうよ。」


亜優ちゃんはそう言ってリビングに入った。


それに続いて私もリビングに入った。