「あ、リュウガぁ」 ガチャリといつの間にか出ていってたらしいリュウガさんが部屋に戻った瞬間 最初と同じように甘ったるい声をだして、リュウガさんの腕に巻き付いた。 …女としてわかるもんもある。 好きな人の前、ましてや彼氏の前では可愛くいたいだとか、綺麗に化粧なんかして会いたいとか。 確かに分かる。 でも、何か。 違うくない!?