〜貴方が好き〜

「うっ…うっ…」
たどり着いた場所は屋上

あたしは一人で泣いた


どうして?
いつかはって思ってたけど急すぎるよ…
相談ぐらいしてくれればよかったのに…
そりゃ高校生にもなれば彼女位できるよね


落ち着いてから家に帰った


「美咲ー?なんかあった?」
ママはいつもと違うと思ったのか
すぐに気付いてくれた

「ううん、なんでもないよ」
あたしは笑った
でも笑えてないだろう

そんなことを思いながら自分の部屋に行く

そしてベットに横たわる