……あら、今はそんな場合じゃ無かったわね。
あの不細工が何か言う前にやっちゃいましょうか?

「せ、先生ッ」
「ん、どうした彗乃?」
「あ、あの…私、知ってます…」

少し目を伏せて、朝の2人を指差す。