ぐだぐだ教室に戻り、いつものように飲み物に手を伸ばす。 ………ん??? なんか……いるッ…!!! 『やッ……!!!!』 はっきり見た。 あたしがこの世の中で嫌いなものトップ3に入るであろう、黄緑色でヌルヌルで田んぼで大合唱するアイツが……… あたしのペットボトルの中に………… ガシャンッ!!! 「あれ~??中島サーン? いきなりペットボトル叩きつけて、どうしたの~??」 福原がわざとらしくニヤニヤ笑いで聞いてくる。 「中島サァン?」 プツン