バタン 「うおッ!! のん、どーした??」 裏口から入ると、中にはエプロンを付けた凌チャンさんがいた。 『忘れ物です。 えーと、…凌チャンさん!!!』 「はい?!」 『心配しないで下さいね。 あたしは、凌チャンさんの彼女ですし、ちゃんと凌チャンさんのこと好きですから!!』 いっぱい心配してくれたり、焼きもち妬きだったり、あたしのこと好きでいてくれたり… 始まりはぐだぐだだったけど、あたし、ちゃんと凌チャンさんのこと好きになってる。