―カラン♪ 鈴サンに連れられてやって来たのは、お洒落な喫茶店。 ここが凌チャンさんのバイト先かー。 「よお店長。ちょっと凌斗借りていい?」 鈴サンがスラッとしたお兄さんに話しかけた。 この人が店長サンなんだ。 こんなに若いのにスゴいな。 「今ちょうど休憩入ったとこだから、奥で休んでると思うよー。」 「わかった。ありがと。」 そのままずんずん奥に進んでいく鈴サン。 店長サンにお辞儀して鈴サンに続く。