「玲羅!!」




そう言って近づいて来る遊星。










「あんな事言ってごめん。
でも,あの曲が....玲羅の事好きって思い出させてくれた。
都合良すぎだけど,もう一回,やり直そ??」









そう言って私を抱き締めた。










信じていいんだよね?





きっと,大丈夫。








ちゃんとした足場に戻ろうとした瞬間....










私が足を踏み外した。







落ちる…-


直感した私は慌てて目を閉じる。









しかし屋上から落ちてたのは....














遊星だった。