火が消えた花火を予め水を入れとおいたバケツに入れる。 「チヒロ、」 庭の芝生に置いてある新しい花火を取ろうとした時、マドカに声を掛けられた。 「マドカ、どうしたの?」 「後で話があるの」 「え、マドカも?」 「も、って?」 「あ、いや。何でもない」 「じゃあ後で」 「分かった」 そう言ってマドカはチアキの所に戻っていった。 ようやく新しい花火を取る。 「リマ、火貰って良い?」 「どうぞ」 リマが持っている花火からそっと火を貰う。 「ありがと」