ベンチに座り、さっき買ったばかりの温かい缶コーヒーを啜る。 目を腫らしたマドカもスカンと缶コーヒーを開けた。 「マドカ、花火やる?」 「え、」 「今日の夜、リマとチアキと花火やるんだけどマドカも来る?それとも今は一人で居たい?」 「ううん…行きたい」 「じゃあこのまま一緒に行くか」 少しでもマドカに元気になってほしい。 そう思う俺は、自分に似ているマドカを慰める事で自分の事も無意識に慰めていたのかな。