今のマドカはいつものマドカじゃない。 「今、俺とセックスして子ども作っても彼氏の子どもと言い張るのは無理だ。直ぐにバレる」 「っ…」 「マドカが考えている事は不可能だ」 「―――…うわぁっ…!」 さっきとは逆にマドカは俺の腰にしがみつくように強く抱き締めてきた。 「ふっ…う…」 「マドカ…」 「…んでっ、…何で私じゃないの…!あたしがあいつの彼女なのに!」 「…」 恋愛は人を狂わす。 想いは人を狂わす。 マドカは狂わされたのだ。