「加賀谷双子はさ、告白された回数ではどっちが上なの?」 ショートケーキを食べ終えたマトイは、ニヤニヤと笑いながらそう聞いてきた。 「どっちだろ。チヒロ何回?俺五回」 「さあ、一々数えてないし」 「明らかにチヒロ君の方が多そうだよね」 「はあ、俺がチヒロに負けるわけないじゃん」 「いやいや、負けてるよね」 「くっ…」 低レベルな会話だな…。まあどうでも良いけど。 「別に何回告られても良いじゃん」 「良くない!俺チヒロにだけは負けたくないし」 「あっそ…」 智空の奴…妙にテンション高い。