ヴーッヴーッ
するといきなり俺の携帯のバイブがなった

「はい」

‐晶か?!俺だ!!劉鴕だ!!‐

「劉鴕?!お前が電話してるってことはまだ躪の身体は無事になんだな??!今どこだ??」

‐あぁ、躪の身体は無事だが…記憶がない…そのせいで俺達は力がつかえないんだ…だから今から携帯に送る地図の場所にすぐに来てくれ!!今4、5人の男に追われてるんだ!!‐

そこで電話は切られた…

躪の記憶がない…
何故だ!!??

混乱しながらさっき携帯に送られてきた地図を見た

ここからそう遠くはないな…
急がないと!!
躪が!!

俺は涼に連絡をいれながら
その場所に急いだ――