あたしの風をあなたに…


気付いたときにはあたしは屋上にいた
目を開ける広がるのは歪んだ景色

この時初めてあたしは泣いてたことに気づいた

それまであたしは何をしていたのか覚えてない

…ただあの時
はるに言ったんだ

「吹く資格がない」って…

そう
あたしにはもうトランペットを吹く資格はないの・・・
あの日から・・・・
あの時から・・・・


「これで良かったの…」

あたしが選んだ道
もう二度と吹奏楽はしないの


もうすぐ夏になる空の下
澪はただ単に立っていた・・・