日向の家のインターフォンを鳴らす。

只今の時刻、、23:08。
こんな時間にすみません。


おれは決して悪くない。

まぁ、いつもこのパターンだから、、



「あ、とーまさんこんばんは。いっつもスミマセンねバカ姉貴が」


「聖夜、あとは頼んだ」



はいはーいッて軽々姉貴をお姫様だっこする弟、聖夜。

すげぇな。


「上がっていきますか?」


「お前な、11時過ぎにお邪魔できるほど無神経じゃねーよ。」


「ですよね。日向、とーまさん帰るってさ。」