三浦と別れてから、
一年たった…
『三浦…会いてぇよ』
俺は高校生になった
プルルル
『三浦…もしもし』
「久しぶり。奥井君」
『久しぶり…』
「元気だった?」
『ああ…』
「どこの学校…?奥井君?泣いてるの…?」
いつの間にか俺の目には涙が溢れていた…
『ああ泣いてた…
お前の声久しぶりに聞いたから…』
「奥井君らしいね…
じゃ、バイトだからまたね…」
『ああ…三浦』
「ん?」