必死であたまの中の妄想パラダイス


を消しいつものように冷静な学校モードに
切り替えた。


「いやよ、なんであたしがあんたなんかの
メイドになるわけ?意味わかんない。」


「意味はわかるだろ?おれがお前の秘密学校中に
バラしてもいいわけ?」


うっそっそれは…

絶対に阻止しなければ


でもどーしよう。


「バラされるのは絶対に嫌。
取引しない?あたしが1ヶ月間あんたの世話がかりになってあげるからあんた絶対にこのことを口外しないと約束して。それで1ヶ月たったらあたしに一切関わってこないで。それでいい?」



1ヶ月なら早いからちょっとの辛抱よっ


すこしあたしが頑張れば、我慢すれば



また誰にも妨害されずあたしの生活


取り戻せるんだからっ



「おう。じゃあ決まり。でももうひとつ
オレが言うことなんでも従えよ。俺に一ヶ月間絶対
服従な。じゃああしたからよろしくなメイド。」


ふっ

って不敵な笑みを残してあいつは


店を出て行った。



絶対服従って


メイドって…



なんかエローい!







じゃなくて!


あーもうなんであたしの頭は
すぐこんなことばっか考えんの?


マンガの読みすぎか!(笑)




あーあたしの生活どうなっちゃうんだろ~?