「なんで、あんたなんかにバラされなきゃいけないの?そもそもあんたとあたしなんにも関係ないし、
あたしはあんたにバラされるようなことした覚えないんだけど!ってゆうかあんたなんでここにいるのよっここにいるってことはあんたも好きなんじゃないの?フンっ」


強気であたしはいいたいことを言い、



最後のほうをツンと言い放った。



あいつはいきなり強気になったあたしに


驚いたのか思いっきり顔面に「は?」
って書いてあるし。



フンっあたしの勝ち?


「いや、おれは兄貴に頼まれてたまたま来ただけだし、おれとお前は関係大有りだ。
お前がオタクでおれはそのお前の秘密をしっていて
お前の弱みを握っている。」



とかなんとかごもっともなことを


言い返してきた。



なんかまた言い負かされてない?

虚しくも形勢逆転。



「だから、オレはお前の主人で
お前はオレの世話役。つまりメイド役ってわけ。」


なんてわけのわからないことをいって


不敵に笑った。


いやいや、ちょっと君?


主人とメイドって…









なんか響きがエロいんですけど~


こんな状況でもあたしの頭のなかは


妄想パラダイス炸裂していた。






あんたが主人であたしがメイドね~






ふ~ん


………




……………?









んんんんっ?!!


いまなんと?


あんたが主人であたしがメイド?!!



ありえないからっ



あたしはだれかの世話なんてしたくない



あんたの世話なんかしないっつうの!




それに!あたしはどっちかっていうと


世話してもらいたいほうなの!♥


だってあたしが普通主人でしょ?


いじめるのはあたしでしょ?


またまた妄想パラダイス。


あ、やばいいまの状況忘れてた~あはははっ








って笑ってる場合じゃな~~~~っい!!!!