女王様はメイド様?!①【完】

「やっぱ…おもれぇ…」



「もう、脅かさないでよね」




「や、別に脅かしたつもりないんだけど…」



や、や思いっきり、どう考えても脅かしたでしょ?


なに?あの演出は?!



カツカツしたりカッカッしたり、トントンって!




「岡本らしきひとがみえて声かけようとしたら、
なんか逃げ出すから、

とりあえず追っかけてみた。」




そういってにっっと人懐っこい笑顔を見せた。



「もう…死ぬかと思った…」




研修以来、なにかとそういう…
この世のものじゃない系のによく出くわすようになったせいで…


今回もそれかな?…って。




「とりあえず、帰らない?」



「あ、うん」



そう言ってふたりで学校から出た。



「こんな時間に女の子ひとり危ないよ」



「ふーん…意外と紳士なんだ…」




「そうそ、俺、ジェントルマン♪
ってなんでやねん」



「そうゆうキャラだったんだ…」



「いや、自分で無茶ぶりしたのに
引くってひどいわ…」



「ごめん、ごめん」


「気持ちこもってねぇ…」



そんな瀬川君を軽く流す。