「ふぅ~」
長く伸びきった髪を一つにする。
額にはじっとりと汗がにじんでいる。
「おっし、やるぞ!」
だれもいない静かな教室で黙々と作業を続ける。
大量の生徒会の仕事。
一応副会長のあたしは嫌々ながらも引き受けた。
生徒会は15人もいるんだから
誰か一人くらい手伝ってくれてもいいのに。
窓の外からは野球部の声。
ジリジリと照りつく太陽の下、青春という名の汗を
かいている。
そんな野球部の声たちになぜか励まされながら、
手を動かす。
もうかれこれ2時間くらい。
いい加減帰りたい。
そんなとき、
「あ……」
メールだ…
【わりィ先、帰る】
って一緒に帰る約束なんかした覚えないのに…
突然の翔からのメール。
だけど、たったそれだけのメールでも
なぜか嬉しくなってしまう。
っていうか、
「いつ登録したのよ…」
いつのまにか”翔”と登録したはずのない
アドレスに返信する。
【わかった】
女と思えないほど、なんともテキトーな返事。
ま、これがあたしだからしょーがない。
もうすっかり開き直ってしまったあたしには
怖いものなんかない。
(いっぱいありますが…)
長く伸びきった髪を一つにする。
額にはじっとりと汗がにじんでいる。
「おっし、やるぞ!」
だれもいない静かな教室で黙々と作業を続ける。
大量の生徒会の仕事。
一応副会長のあたしは嫌々ながらも引き受けた。
生徒会は15人もいるんだから
誰か一人くらい手伝ってくれてもいいのに。
窓の外からは野球部の声。
ジリジリと照りつく太陽の下、青春という名の汗を
かいている。
そんな野球部の声たちになぜか励まされながら、
手を動かす。
もうかれこれ2時間くらい。
いい加減帰りたい。
そんなとき、
「あ……」
メールだ…
【わりィ先、帰る】
って一緒に帰る約束なんかした覚えないのに…
突然の翔からのメール。
だけど、たったそれだけのメールでも
なぜか嬉しくなってしまう。
っていうか、
「いつ登録したのよ…」
いつのまにか”翔”と登録したはずのない
アドレスに返信する。
【わかった】
女と思えないほど、なんともテキトーな返事。
ま、これがあたしだからしょーがない。
もうすっかり開き直ってしまったあたしには
怖いものなんかない。
(いっぱいありますが…)


