女王様はメイド様?!①【完】

「そーゆうことをサラッと言わないで」



ちょっとからかわれている気がしたから
軽く突き放したように言い放った。



「うっわ女王様君臨…」




「は?どこが女王様なわけ?
なんか文句ある?」



「さすが…」



「だから、なに?」



気になるあたしは引く気なんてさらさらない。


「や、すごいなって」



「なにが!」



「や、そのSッ気が…」



「意味わかんない…」




頑張ってみたもののどうやら瀬川くんとは
話しがかみ合わないみたい。



「まぁ、いいや。
じゃぁね」



そう一方的にサヨナラをつげその場を後にした。


我ながらさばさばしてんな…



「やっぱスゲェ…」



ポツンと水瀬くんが呟いたことなど
耳には届かなかった。