女王様はメイド様?!①【完】

「はぁ……」



嵐のように現れ、
嵐のように帰っていった。


そのおかげで疲労がズシリと全身に乗っかってきた。

ため息の1つや2つ、ついていないとやって
いけれない。


脱力感いっぱいのあたしはそのばに座り込んだ。


「なにいじけてんだよ」


「なんでいじけなきゃなんないのよ」


なんで、なんで、なんで、


あたしがいじけなきゃなんないの!


まるであたしが寂しかったみたいじゃん。


ヤキモチ妬いてたみたいじゃん。


(ちょっとは…そりゃ…した、けど…)


「それよりさ、」


「あ?」


言い返したあたしにムカついたのか、
はたまためんどくさいのか、
「あ?」ってたった一言で返事は酷いと思う。


あたしの心中察してくれ。


「婚約者とかいたんだね」


しらなかったよ…


なんで教えてくれなかったのかな?


もし、知ってたら好きだなんて思ったりしなかったに。