女王様はメイド様?!①【完】

「翔様っ!!!!!」


「おいっ」


す、すごい…


女の子は翔に突進したかとおもえば、
思いっきり抱きついた。


翔はかなり焦ってるみたい。


誰だっていきなり抱きつかれたらビックリするよね。
抱きつかれてないあたしでさえびっくりしたもん。


あたしは、というと、
女の子が翔に飛びついた衝撃で
翔と繋いでいた手を離され、

ぼーっと抱き合ってる二人を見てる。


うん。


なにがなんだかわからない。


だれかこの状況を
あたしにわかりやすく説明してほしい。



「翔様大好きッ!!!」



チュっ



「えっ…」

「は…っ?」


変なとこで翔とハモった。


こんなとこでハモりたくなかった。


「なにすんだよっ」


だって謎の女の子は翔に抱きついて、

大好きって…


それで…


キ、キスしたんだよ?


なんで…



何してんの?



意味わかんない…


っていうかこの謎の女の子だれ?


なんなの…