胸がジンジンと痛んだ。
微かに視界がぼやける。
「おい、どうしたんだよ」
いつの間にかあたしは立ち止まってしまったらしい。
そんな意味不明なあたしを翔は不思議に思って
覗き込んだ。
その顔をみるとさらに視界が悪くなる。
泣くな。泣くな。泣くな。
「おま…なに泣いてんだ?」
さっきとは一変して心配そうにあたしを見つめる。
「泣いてない…なんか目にごみがはいったみたい」
はははっ
笑って見せた。
たぶん笑えてない。
笑うって言うより苦笑い。
「ごめん、ごめん。どこ行く?」
あふれ出しそうになった涙を堪えて
どこいくか翔に聞いた。
そしたらちょっと困ったように
笑った。
「じゃぁ喫茶店行くか。」
そう言ってあたしの手をひっぱり、歩き出した。
あたしのすこし前を歩く翔の背中が
愛おしく感じた。
同時にすごく、すごく遠くに感じた。
手を伸ばせばすぐ近くにあって
手の届く距離。
ちょっと前までのあたしだったら
そんなこと思いもしなかったのに。
好きって気持ちは厄介だ…
なんでこんなに胸が痛むんだろう…
なんでこんなに切なくなるんだろう…
自分が自分じゃないみたい。
気づいたら翔のことばっかり
考えてしまう自分がいる。
微かに視界がぼやける。
「おい、どうしたんだよ」
いつの間にかあたしは立ち止まってしまったらしい。
そんな意味不明なあたしを翔は不思議に思って
覗き込んだ。
その顔をみるとさらに視界が悪くなる。
泣くな。泣くな。泣くな。
「おま…なに泣いてんだ?」
さっきとは一変して心配そうにあたしを見つめる。
「泣いてない…なんか目にごみがはいったみたい」
はははっ
笑って見せた。
たぶん笑えてない。
笑うって言うより苦笑い。
「ごめん、ごめん。どこ行く?」
あふれ出しそうになった涙を堪えて
どこいくか翔に聞いた。
そしたらちょっと困ったように
笑った。
「じゃぁ喫茶店行くか。」
そう言ってあたしの手をひっぱり、歩き出した。
あたしのすこし前を歩く翔の背中が
愛おしく感じた。
同時にすごく、すごく遠くに感じた。
手を伸ばせばすぐ近くにあって
手の届く距離。
ちょっと前までのあたしだったら
そんなこと思いもしなかったのに。
好きって気持ちは厄介だ…
なんでこんなに胸が痛むんだろう…
なんでこんなに切なくなるんだろう…
自分が自分じゃないみたい。
気づいたら翔のことばっかり
考えてしまう自分がいる。


