女王様はメイド様?!①【完】





抵抗するのをやめあきらめて閉じた目を開いてみた。



そこには何故か腹部を押さえ地に横たわる
数人の男たち。


あたしにはなにがおこったのかわからなかった。


っというよりわかるはずもなかった。


目を閉じていたから。


もしかしてあたしがやったの?


でもそんなことした覚えがないし…

感覚なかったよ?



そうやって必死にいままでの経緯を思い出していると


「おい」


聞きなれた声が聞こえてきた。


「おい、お前ら何してんだよ
死にてぇのか?あ? 」